14th

広島市立大学 油絵専攻 大学院生+14期生のブログ
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ストラッポ3


ストラッポ最終日になりました。寒冷紗の除去です。



ぬらし、新聞紙で覆い、水で浸して



ビニールで水分の蒸発を抑えます。


30分後・・・



手で触れる温度の湯で




無理に剥がすことなく、優しく寒冷紗を除去し、 膠をしっかり落とします。




水分が軽くとれたら、完全に乾く前に、側面にはっていたビニールテープをとり、完成です。



接着剤が落ち着くまで、二日おいたら、水彩絵の具等で補彩できます。

フレスコの描画をいかす程度の補彩にとどめておきます。

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片付け・・・










フレスコ実習で経験したことは、今後の制作において、いろいろな形で活かされることでしょう。

お疲れ様でした!



授業 18:46 -
ストラッポ2
 
ストラッポした描画層を、パネルへ接着します。


▲パネルにキャンバス裏をはったもの



余分な接着がつくのを抑えるために、側面と表面のぎりぎりにビニール製のガムテープを、四辺にはります。




表面には水分を与えます。ぬらしすぎに注意。

これは、麻地が接着剤の水分を吸いすぎて、接着力を弱めるのを防ぐためです。


 

パネルには数ミリの厚みをもって、描画層には軽くボンドをぬります。




そして、中心から圧力をかけながら接着剤が行き渡るようにローラーをかけます。







        

画鋲で固定し、寒冷紗の上のガムテープは接着剤がそこだけ乾燥しないので、取り除きます。



・・・・実習二日目・・・




翌日は晴天だったので、2〜3時間、日干しさせました。(画鋲も取り除く)


寒冷紗の除去の様子へ続きます。


授業 09:39 -
フレスコ実習、ストラッポ
 
11/21-11/23の三日で行われました、ストラッポの様子です。





寒冷紗を膠で貼って乾燥させたら、きれいに描画部分がくっついています。





下から見るとよくわかります。透けているところが、描画層がくっついていません。












ほぼきれいにはがれる場合もあれば、




手ではがれにくい所は、のみをいれ、壁ごとはがし、後で描画層を傷つけないように叩きます。





小さな描画層は、寒冷紗側からテープで仮止めをしておきます。







絵の四隅に印をつけて、描画層をパネルへ接着するに続きます。







授業 10:26 -
事前準備
 
フレスコ実習、ストラッポの前に行った、事前準備(11/15)についてです。






膠液と寒冷紗を用意します。

三千本膠(1.1kg)と水を 1:4  の割合でふやかし、湯煎しました。

F15号より一回り大きくきった寒冷紗を4枚貼ります。





一枚の寒冷紗で画面を覆うより、効率よく貼るために、二枚に分けて切った寒冷紗を貼ります。


画面に膠を塗った後、一回目赤い部分で貼り、二回目青い部分で貼ります。

それぞれAとBの重なりがかぶらないように気をつけます。





寒かったので、膠のゲル化が始まる前に、素早く丁寧に作業を進めます。


寒冷紗にフレスコの描画部分を十分に定着させるため、刷毛だけでなく、指を使います。



そして、11/21のストラッポまで膠を乾燥させます。






後は、パネルにキャンバスの裏地を張った支持体を用意して、いよいよストラッポの始まりです。




授業 12:18 -
自主油絵具作り
 
11/9に行われました、油絵具作りの様子です。

今回は前回のシルバーホワイトのメディウム二種を使って、それぞれが作りたい絵具を練りました。





あのZECCHIの顔料も使用しました。 テールベルトがとてもきれいです。








▲バーントシエナ


顔料によって、メデュームの量は違いますし、メデュームに含まれる

ミツローとリンシードの量もそれぞれ異なるので、リンシードで調整しながら、

自分の好む硬さの絵具にしていきます。







11/21から三日間、フレスコ実習(ストラッポ・講義)が行われますので、お楽しみに!



授業 21:16 -
材料技法演習2
 油絵具づくりの番外編です。

今回は、シルバーホワイトを練るときに使用した、メデュームも同時に作ることになりました。


吸油量、(100gに対し)9〜15の間、8と15で、異なるメデュームを二種類作りました。

樹脂が多いメデュームで油絵具を作ると、絵具チューブの中で固まりやすくなります。
絵具の描き心地の好みによって、使いわけると良いです。


リンシード : ダンマル樹脂 : ミツロー

。隠娃娃隋 А。牽隋 А。械隋

■隠娃娃隋 А。隠毅隋 А。僑

*ミツローはダンマルの半分以下が具合が良いと、原則を守りました。

この割合で、ビーカーに入れ、ビーカーごと直接熱します。





熱しているときの様子もとても面白いです。あとはゴミなどを取り除いて完成です。




出来たメデュームを用いて、明後日9日に油絵具作りを再び行いますので、また報告します。




授業 23:08 -
材料技法演習1
 
フレスコ実習を終えてから、翌日5日間、材料技法演習が行われました。

日程の中から、油絵具の手練りについてアップします。



実習ではシルバーホワイトで油絵具を作りました。








細かくなってしまいますが、簡略的に書きます。


Aはメデューム40g、シルバーホワイト(顔料)180g、炭酸カルシウム20g、金属石鹸2g

Bはリンシードオイル20g、シルバーホワイト90g、炭カル10g

(メデューム・・・リンシード100gに対し、ダンマル樹脂が8g、ミツロー3gのものを使用)


つまり、メデュームや金属石鹸等、添加物が入るAと入らないBとではどのような違いがあるかということです。




ぼそぼそした状態から、力を入れ練っていきます。






△手前がBで奥がA




A シルバーホワイトの絵具ができました。


Bはいつまで練っても、絵具のようにはなりませんでした。

これは油性地として使うことができます。



後はチューブに詰めて完成です。




授業 22:28 -
フレスコ実習2
 
壁に漆喰を塗り終えたら、いよいよ描画に入ります。


フレスコ画として描く題材は、オリジナル、模写様々です。

模写の場合は出来るだけ原寸サイズで、肌の部分には全員テールベルトを置きました。




めうちで穴をあけ、ガーゼに包んだ顔料を(今回はイエローオーカー)まき、

穴を通して、漆喰に線を写し取ります。




二層目の漆喰は、1日で描くことが出来る範囲に塗っています。

描画できる期間は3日間ですから、計画性を必要とし、描画に時間の制限があります。



描画に使う絵具は、顔料を水で溶いたものです。色数分作ります。

シルバーホワイトなど、乾燥後、黒ずんでしまう顔料もあり、使用できないものもあります。


絵具は一度壁に吸い込まれ、乾燥する際に顔料に含まれる水が放出され、顔料だけが壁に残ります。



こうして、1日に描く範囲に漆喰を塗り、描くという作業を繰り返し、完成させます。

漆喰のつなぎ目はできるだけ平滑にしないと、ストラッポ(壁から剥がしてパネルに移す作業)に影響が出るそうです。


フレスコ実習は来月後半、ストラッポを3日間行いますので、また様子をアップします。







授業 15:37 -
フレスコ実習1

10/1〜10/8まで、私たちはフレスコ実習、材料技法演習に取り組んでいました。

そのときの様子を少しずつお伝えします。


まずは、フレスコ実習から。


フレスコとは簡単に言うと、壁に漆喰を塗り、漆喰が乾くまでに描画する壁画画法のことです。


実習では10/1〜10/3の三日間で行われました。


大学のフレスコ室 ↓










今回は寒水石 : 消石灰=1 : 1.2 で混ぜて壁面に二層塗ります。


二層目は一層目より、より細かい粒子の寒水石を使用しました。













その間、漆喰の定着をよくするために、壁面を水で湿らせます。







力仕事であること、フレスコ画の偉大さを実感し、慣れない作業ですが、皆意欲的に取り組んでいました。


続きます。



 
授業 18:42 -
掃除



本当に久しぶりのブログ更新です。



大学の夏期休業ももうすぐ終わりますが、


10/1から始まるフレスコ実習のため、今日はフレスコ室の掃除を行いました。



また、フレスコ実習の様子をアップする予定です。




授業 21:50 -